今年の共通テストはあたたかかったですね~。共通テスト、いや、私の時はセンター試験、兄の時は共通一次と言ってましたが、とにかく寒くて寒くて、雪混じりの風が吹きすさぶ中、とぼとぼと受験会場に向かうイメージでしたけど・・・それに比べると、ほんとにあたたかかったです。
さて、英語リーディングです。英語の試験終了後にXのポストをちょっと見てみましたが、受験生の肌感覚は難化、難化、難化・・・。「問題量が多すぎる」「時間が足りない」「くそむずすぎる」などなど、受験生たちの嘆く声であふれかえっていました。
某掲示板のアンケート集計を見ても、英語は「超絶ウルトラ難化」という結果でした。が、東進の分析結果を確認してみると「昨年並み」との評価・・・。他の予備校の評価も見てみましたが「昨年並み」という評価が結構見られました。どういうことだろう?
数時間後、今年も受験した息子が帰ってきたので、英語はどうだったのか聞いてみると、去年も難しかったから昨年並みってことなんじゃないかとのこと。それに、分析評価は後日変わることがあるとのこと・・・。翌日見てみると、実際に「やや難化」に変わっていました。
問題量を見てみましたが、確かに多いです。これを80分で解いてしまう受験生たち・・・すごいですよね。息子も時間が足りなくて最後まで解けなかったと言っていました。そしてネックとなったのが第5問だったと。
そこで、息子に問題冊子を見せてもらい、内容を確認してみました。難易度だけを言えば、全体的にそこまで難解な問題はありませんでした。たぶん、それで「昨年並み」という評価が多く見られたのかもしれません。ただ、80分で解こうと思うと結構むずかしいんじゃないかと思いました。なので、今日になって「やや難化」にシフトしたんじゃないかと思います。
で、ネックになったという第5問。「5に時間をかけすぎて、6にかける時間が足りなくなった」とのこと。時系列がバラバラでわけがわからなくなったと。読んでみると確かにばらばらしていて、理解しづらい印象でした。
Xでも「5に出てくる登場人物、全員破産しろ」と八つ当たりするポストもありました
そもそもこの話のタイトルがちょっとずれてますよね。「Maki’s Kitchen」って。この話のメインはそこじゃないよね?って思いますけど・・・。どちらかというと「Maki’s Talent」じゃないのか?って。ふつうはタイトルを見て、内容を想像しながら読み進めるので、タイトルにミスリードされてしまった人もひょっとしたらいたんじゃないかと思います。お気の毒です・・・。
全体的に見て、問題量は多かったけど、内容はそこまで難しくなかったので、現役生よりも英文を多く読んできたであろう浪人生の方が、より多くの問題を解くことができて有利だったかもしれません。
まぁでも終わったことはどうしようもないので、気を取り直して2次試験に向けて頑張りましょう!
画像著作者:wirestock/出典:Freepik
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