「長文が苦手」という人は多いと思います。そしてよく聞かれるのが「どうやったら長文が読めるようになるの?」という質問です。答えは、英文をたくさん読むこと。そう答えると「どんな英文を読めばいいのかわからない」と言われます。
相手が息子なら「うだうだ言わずにとりあえず何でもいいから読め」と言ってしまうところですが、何でもいいというのはちょっと乱暴ですよね。日本語も一緒ですが、良質な文章をたくさん読むということがとても大切です。
じゃー良質な英文って何?ということになるかと思います。良質な英文というとBBCやCNNのニュースサイトなどになりますが、大学受験の勉強にはちょっとなぁ~という感じですよね。
大学入試では時事問題をあつかうことも多いので、余裕があればBBCやCNNの記事を読むと役に立ちます
そこで、共通テストだけでなく、2次試験に向けて英語長文をたくさん解きたいという人におすすめの問題集が「やっておきたい英語長文500」です。
400語から600語の英文20題で構成されていて、時事問題や様々な分野の内容が集められています。問題ごとにワード数と標準的な解答時間が示されているので、問題を解く際の目安にもなります。
「やっておきたい英語長文500」の難易度は「標準~やや難」です
解説には解答だけでなく、語句のチェックができるようにピックアップされていたり、段落毎にフルの英文(下線や穴埋めの空所がない)と和訳がセットにされていたり、復習がしやすいようにまとめてあります。
「やっておきたい英語長文500」を解き終えた人は、さらに難易度が高い「やっておきたい英語長文700」がおすすめです。
次男は「やっておきたい英語長文700」に挑戦中です
「やっておきたい英語長文700」は、語彙数が増えて600語から900語の英文ですが、問題数は15題と少なくなっています。難易度は「やや難~難」です。出題校名も難関校が多い印象です。
他にも、語彙数がさらに多い「やっておきたい英語長文1000(900語から1600語、10題)」や、難易度が「やや易~標準」の「やっておきたい英語長文300(200語から400語、30題」などもあるので、自分のレベルに合わせて選ぶことができます。
また、全文音声のダウンロード配信付きなので、リスニング対策としても活用することができます。
大学入試では長文読解の割合が年々高くなっていて、配点も大きくなっています。共通テストなら、わからなくてもとりあえずマークできますが、2次試験では内容を理解しないことには記号問題以外は手が付けられません。
長文読解力を手っ取り早く身につける方法は良質な英文の多読です。共通テストが終わってから2次試験までまだ1カ月以上あります。1つでもたくさん英文を読んで2次試験に挑んでください!応援しています♪
画像著作者:Freepik
⇩英文読解をもっと基礎から学びたい人に!
⇩自分に合った英単語帳を見つけたい人はコチラ!
お気に入りのシャーペンで楽しく勉強♪