これから英語を始めようとしている小さいお子さんや、子どもに読み聞かせを始めようとしている方におすすめする絵本は「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」です。
「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」は「The Very Hungry Caterpillar」* の作者であるEric CarleとBill Martinコンビの有名な作品です。
*「The Very Hungry Caterpillar」はこちらの記事で紹介しています⇩
知っている動物がたくさん出てくるし、どの動物もとてもカラフルなので、英語が読めなくても見ているだけで楽しい絵本です。
文章もむずかしくなく、同じ表現のくり返しなので、英語が苦手でも簡単に読み聞かせをすることができます。子どもも慣れてくると自分で読むことができるくらいの内容です。
このBrown Bearの子どもが出てくる絵本が「Baby Bear, Baby Bear, What do you See?」という絵本です。
これも同じようにカラフルな動物が次々と出てきますが、「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」に出てくる動物に比べると、「もしかすると小さい子どもだと知らないかも・・」という感じの少しめずらしい動物が出てきます。
内容は「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」と似ていて同じ表現のくり返しになっているので、読み聞かせもしやすいと思います。
もう一つ、「Brown Bear…」や「Baby Bear…」と似たような作品が「Panda Bear, Panda Bear, What Do You See?」です。
この絵本に出てくる動物は、すべて絶滅の危機に瀕している「絶滅危惧種」の動物です。数が少ない動物をあつかっているので、子どもも大人も知らない種類の動物が出てくることもあります。
内容は「Brown Bear…」や「Baby Bear…」と似ていて同じ表現のくり返しなので、読むのがむずかしいということはありません。知らない動物は一緒にしらべて、絶滅動物について子どもと話す機会にしてもいいですね。
上の3冊とは少し内容が違いますが、「Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?」という絵本もおすすめです。
これもカラフルな動物がたくさん出てくるところは他の3冊と同じですが、タイトルが「~What Do You See?」ではなく「~What Do You Hear?」のように「See(見る)」から「Hear(聞く)」に変わっています。つまり動物の鳴き声が出てくる絵本です。
鳴き声の表現が日本とは違うので、小さい子どもには分かりにくいかもしれませんが、少し大きくなって理解できるようになってくるとまた違った楽しみ方ができると思います。
とにかくカラフルで絵も素敵なので、見ているだけでも楽しめる絵本です。これから英語を始めようとしている小さいお子さんや、子どもに読み聞かせを始めようとしている方は一度手にとって読んでみてください♪
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#色 #動物 #エリックカール