洋書を読んでみたいな~と思ってとりあえずベストセラーの本を選んで買ってみたものの、読み始めると分からない単語ばっかりで、最初は調べながら読むんだけど数ページで挫折する・・・というような人には児童書の洋書がおすすめです。
児童書の洋書といってもたくさんありすぎて、どれから読めばいいのか分からないという人に特におすすめなのが、Roald Dahl(ロアルド・ダール)の「Charlie and the Chocolate Factory」です。
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小学生向けの児童書なので比較的簡単な英語で書かれています。読む人の英語力にもよりますが、わからない単語を飛ばして読んでも理解できるくらいの英文レベルです。
辞書を引きながら読むのもいいですが、いちいち調べていると話の流れが止まってしまい、内容がよく分からなくなることがあります
わからない単語や文法が多すぎて、いまいち話の内容が頭に入ってこないという人は、「チョコレート工場の秘密」という日本語版を参考にするのもおすすめです。
児童書ですが、大人が読んでも物語としておもしろい内容です。
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20年近く前のことになりますが、ジョニー・デップ主演で映画化もされています。
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話の内容が分かっていると、英語の文章が読みやすくなります。テストや模試に出てくる英語の長文でも、知っている内容の場合は知らない内容に比べてスムーズに読み進めることができますよね。それと同じ感じです。
知っている話だと英文の内容もより頭に入ってきやすいです♪
英文読解が目的で洋書を読む場合はきちんと調べて読む方がいいですが、「とりあえず洋書を読んでみる」ことが目的の場合は、先に日本語で内容を理解してから読むことでなんとなく理解できたような気になります。内容が理解できた気がすると楽しいですよね。楽しいともう一冊読んでみようかと思います。そして何冊も読んでいるうちに英語力がついてくる!というわけです。
もう一冊読んでみよう!と思った人におすすめなのが、同じくロアルド・ダールの「Matilda」です。
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ロアルド・ダールの児童書は、内容がおもしろい上に読みやすい英語で書かれており、日本語版があるというのが良い点です。「Matilda」の日本語版は「マチルダは小さな大天才」というタイトルで発売されています。
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ロアルド・ダールの本は他にも多数あり、「Road Dahl Collection 16 Books Box Set」というセットでも販売されています。
16冊すべて読み終わった頃には洋書がスラスラ読めるようになっているかもしれまんせんね♪
ちなみに「チョコレート工場の秘密」や「マチルダは小さな大天才」が入っている「ロアルド・ダールコレクションpart1」という日本語版10冊セットもあります。英語の勉強とは関係ありませんが、子どもも大人も楽しめる内容なので、家の本棚に置いておくのもいいかもしれません。
洋書を読んでみたいな~と思ったけど単語や文法が難しくて続かないという人は、まず日本語版のある児童書から始めてみてはいかがでしょうか。内容が分かれば読んでいて楽しいし、1冊読み終えることができたらもう一冊読んでみようと思うと思います。そして、何冊か読んでいるうちに、気がつけば英語力がついているかもしれません。ぜひ一冊手に取ってみてくださいね♪
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