最近ネットやテレビでよく見たり聞いたりする「チャットGPT」に「おすすめの英語絵本は?」と聞いてみました。息子に「そんなsiriみたいな使い方せずに、もっと高度な使い方しろよ」って言われましたが、「へーこんな絵本を紹介するんだー」と思ったのでご紹介します。
「チャットGPT(ChatGPT)」とは、OpenAIという会社が開発したチャットボットで、質問を入力するとAIがチャットで答えてくれるというものです。登録方法などについては別の記事を書いているので、ご興味のある方はコチラ⇩の記事を読んで登録してみてください。
ということで、さっそく「チャットGPT」がおすすめしてくれた絵本を紹介します。
「チャットGPT」がおすすめしてくれた絵本1冊目は「Where the Wild Things Are」です。
日本語版も出ていますよね。モーリス・センダックの「かいじゅうたちのいるところ」です。
神宮さんのタイトルセンスに惚れ惚れしてしまいますね♪「Where the Wild Things Are」を「かいじゅうたちのいるところ」ですよ。素晴らしすぎる・・・。
それはさておき、わたしの正直な感想は、ちょっと意外というか「これを一番に紹介するんだー」という感じです。「チャットGPT」も”たくさんの素晴らしい英語絵本がありますが”と前置きしていましたが、たくさんの絵本の中からこれを選んだ基準って・・・売り上げ数とかなのかな?あとで選んだ基準について質問してみようかな・・・。
「チャットGPT」がおすすめしてくれた絵本2冊目は「The Very Hungry Caterpillar」です。
日本でも定番中の定番ですね。記事にもしているので、ご興味のある方はご覧ください。
「チャットGPT」がおすすめしてくれた絵本3冊目は「Goodnight Moon」です。
これも寝かしつけの絵本としてとても有名です。部屋の中にあるものにひとつずつ「Good night, ○○・・・」と声をかけて眠りにつく、という内容です。小さい子どもを寝かしつけるときに読んであげるとゆっくり眠りにつくことができる、そんな絵本です。
レッスンで読んでも盛り上がらないので、英語講師の方はご注意ください
「チャットGPT」がおすすめしてくれた絵本4冊目は「The Cat in the Hat」です。
これはフォニックスの絵本としても有名です。ドクター・スースの本は絵もコミカルで楽しく、内容もおもしろいのでおすすめです。読み聞かせが苦手な方はCD付きもあります。Amazonで試し読みもできます。
「チャットGPT」がおすすめしてくれた絵本5冊目は「Corduroy」です。
これ、レッスンで使ったことがない絵本なので内容を知らなかったんですが、トイストーリーみたいでおもしろそうですね。文章が長いので小さい子どもに読み聞かせるのには向いていないかもしれませんが、ある程度読めるようになったら自分から読むようになりそうな内容です。
いいですね「チャットGPT」。おかげで新しい絵本にも出会えました。何を基準におすすめしているのか気になったので、改めて質問してみました。すると、テーマやストーリー、言語レベル、絵のクオリティ、作者や出版社、価格などを考慮して選定したんだそうです。すごいですね、何でも答えてくれます。
「チャットGPT」自身も”私たちも人間と同じようにミスをすることがあります”と言っていましたが、間違った情報を答えることもあるようです。専門的なことや重要なことはきちんと調べる方が良いかもしれませんが、実害の少ない質問は結構楽しくてハマります。
息子の話では、色々と設定を指示すると物語を作ってくれたり、定理を使って論文みたいなものを書いたりもできるらしいです。おもしろそうですね。みなさんも試してみてください♪
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