英語の絵本選びに迷ったらまずはこれ、「はらぺこあおむし」の英語版「The Very Hungry Caterpillar」!これを選べばほぼ間違いなくみんな喜びます♪
「はらぺこあおむし」の英語版「The Very Hungry Caterpillar」のボードブック版
内容は知っている方も多いと思いますが、あおむしくんが毎日もりもりいろんなものを食べて、最後にきれいなちょうちょになったというお話です。
日本語版の「はらぺこあおむし」は幼稚園や保育園で読まれることも多いので、子どもたちも表紙を見た瞬間に「これ知ってる!」「読んだことある!」と口々に言います。そう、
子どもたち(特に年中さんくらい)は、自分が知っているということがとにかくうれしい!
小さい子どもは知っている本のほうが興味を示しやすいです。ただ、この絵本は小さい子にとっては英文がちょっと長めなので、くだものや食べ物の名前を言ったり、色や数の言い方を教えてあげると楽しめると思います。
また、この絵本のページにはいくつか穴が開いていて、ちょっとした仕掛け絵本になっています。年中さんくらい、つまり4歳くらいになれば本を破ったりすることも少なくなりますが、まだ紙の扱いが難しい赤ちゃんには厚めのボール紙で作られたボードブックがおすすめです。
0歳~2歳くらいまでのお子さんにおすすめ 「The Very Hungry Caterpillar」のボ―ドブック版 サイズは18.11 x 1.65 x 12.55 cm |
ボードブックは丈夫で破れにくいので扱うにはとても良いのですが、ペーパーバック版に比べてサイズが小さめに作られていることが多く、ボール紙なのでかさばります。また、価格も少し高めの場合があります(そうじゃない場合もあります)。そのため本棚のスペースがあまりない場合や大きめのサイズで読みたい人、価格を少しでも抑えたい人には、一般的な紙の絵本であるペーパーバック版がおすすめです。
価格を少しでもおさえたい人向け 「The Very Hungry Caterpillar」ペーパーバック版 サイズは20.9 x 0.4 x 21.9 cm |
この絵本にはCD付きバージョンもあり、発音に自信がない人や英語が苦手な人、ネイティブの発音を聞かせてあげたい人におすすめです。
「The Very Hungry Caterpillar」はみんなが知っているし、いろんな食べ物が出てくるし、なにより色があざやか!この絵本の絵を担当しているEric Carleさんは、他にも「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」や「Polar Bear, Polar Bear, What Do You Hear?」などすてきな絵本をたくさん書いていて、どれも色使いがすてきでおしゃれです。
この2冊については次回取り上げます。
英語の絵本選びに迷ったら、まず「The Very Hungry Caterpillar」を選んでみてください!
小さいお子さんから大人まで、どんな年代の方でもきっと喜んでくれると思います♪
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*下記の記事では「The Very Hungry Caterpillar」のイースターバージョンやクリスマスバージョンにについても書いています。ご興味のある方は是非合わせてお読みください。
本記事画像著作者:Freepik
#食べ物 #エリックカール